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Channel: 清水正廣のバードカービング・アート
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ニシキフウキンチョウ

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 昨日の続きです。 この種は約60種をこえています。中でも南米のこの類は6種が良く似ています。驚きました。食性も似ていて、果物や、昆虫が主食です。大きさも11cm~17cmくらいが種でかなり大きいのまでいます。 全長約14cm。良く似ているのに、ノドグロフウキンチョウ、ミドリフウキンチョウ、ミドリズキンフウキンチョウ、キミドリフウキンチョウ、などがいます。中でもニシキフウキンチョウはブラジルの北東部でっ生息し人間の生活圏にもはいっていますので、バナナなどで餌づけもしている。

 

派手なフウキンチョウが沢山います。相当変わった色合いや形態の変化しているのもいて何度も驚いています。


ハシボソキツツキ

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 Northern Flicker ハシボソキツツキ 全長約32cm。 正面からの画像はカーバーにはこの上ない資料になります。何度も見ていると段々身に付くものです。 頭の形、喉の膨らみや眼の上部の膨らみと下部の凹みや形状などは説明を受ける前に何度も見て細部まで観察することが一番大切なことなのです。この習慣が身に付くと、指導を受けたときに、すぐ理解できます。

身体の丸みや胸から腹に向っての流れや、足の指なども、この一枚の画像から沢山の事が学べます。

ハゴロモムシクイ

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 ハゴロモムシクイ American Redsyart 全長約12cm。雄成鳥の上面はほぼ青色の金属光沢のある黒色で、翼と尾に橙色の大きな斑がある。腹は白い。雌の上面はほぼオリーブ褐色で腹は白く、翼と尾に黄色大斑がある。アラスカ南部からアメリカに分布し、冬は西インド諸島や中央アメリカ、南アメリカに渡って越冬。別名サンショクアメリカムシクイともいう。

ヨーロッパのRedstart はツグミ科のジョウビタキでs

 

ヤマセミ

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 ヤマセミ Greater Pied Kingfisher 全長約38cmで、日本産カワセミのうち最大全体が白と黒の斑模様。 下面は白色で、胸は黒い斑点が帯状をなす。雄のこの部分は褐色味が強いが、雌は褐色味がない。雌の翼下面には薄褐色の部分があるが、雄はない。嘴は黒色で、先端が像牙色。足は合し足で短く、黒い。頭頂の羽毛は長く冠羽状となる。ヒマラヤからタイ、ビルマ、中国、朝鮮半島、日本に分布。日本では北海道、本州、四国、九州の山地の川や湖などに留鳥として生息。水辺の岩や樹枝の止まり場から水中の魚をねらって突入して捕食。

何度か飛び立つところを見たことが在るのですが、羽音が少し気になりました。ちょっと大きな羽音がします。

セネガルショウビン

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 セネガルショウビン Woodland Kingfisher 全長約20cm。 上面は緑がかった青色で、頭は灰色を帯びる。下面は白か灰色。風切と雨覆は黒色。上嘴が赤く下嘴が黒い。アフリカに分布し、特にウガンダに多く、サバンナや明るい林、林縁を好む。

驚きますね!上嘴が赤いのは、日本ではカワセミの雌が下嘴が赤いですが、何故の定説がありません。そのまま受け入れるだけのようです。ただ、金属光沢の様相ははカワセミ科の継承なのでしょうか?美しさだけはそのまま継承です。

リスカッコウ

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 リスカッコウ Squirrel Cuckoo 全長約40cm。 赤褐色で、尾が長い。尾羽はくさび型で裏は黒く、先端は白い。腹は灰色。眼は赤く、嘴は黄緑色。中央アメリカから南アメリカの熱帯、亜熱帯に分布する留鳥であるが、多くはない。明るい森林やサバンナに生息し、昆虫を食べる。長い尾をしきりに動かして、リスのようにせわしげに動きまわる。大声でティックティックティックと鳴きウイッカーと鋭い声をだす。深い藪の中に小枝で巣を造り、黄白色の卵を2個産む。

中々可愛い感じがします。眼が以外に大きく、尾羽に特徴があります。

アメリカムラサキバン

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 アメリカムラサキバン Purple Gallinule 全長約33cm。頭から胸、腹は紫色がかった青色。上面は暗緑色。下尾筒は白色。虹彩は褐色。嘴は朱色で先端が黄緑色。額板は青灰色または青味がかった白色。足は黄色。アメリカ、西インド諸島に分布。主にアメリカ中部で繁殖し、冬は南部に渡る。湖沼、川辺、湿地に生息し、水生昆虫、クモ、カエルや種子を食べる。巣は草やかたい葉、ガマ穂などを用い淡黄褐色に褐色や桃色の班のある卵を4~8個産む。

鮮やかな色合いは人気者です。大きな足は器用に大きな葉上を渡り歩きます。

ズグロオナガタイランチョウ

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 ズグロオナガタイランチョウ Fork-tailed Flycatcher 全長約30cm。 雄の尾の長いものは40cm近くになる。 頭は黒いヘルメットをかぶったようで、頭頂には黄斑がある。背は灰白色で翼は黒い。下面は白色。長い尾は途中から2本に分かれる。メキシコ南部からアルゼンチン中部に分布。空中で昆虫を捕食するほか、地上の昆虫も捕り、シュロ類の実も食べる。非繁殖期には大きな群れをつくる。秋にアメリカ南部に漂行する若鶏があり、バードウオッチャーを喜ばせる。 ズグロエンビタイランチョウともいう。

 

 

 

 


オオツリスドリ

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 オオツリスドリ Montezuma Oropendola 全長雄約51cm、雌約38cm。頑丈で、円錐形の嘴は黒色で、先端はとがって橙色。頭は黒く、頭頂は房状の羽におおわれる。眼の下には青白色斑と赤色斑がある。背は赤褐色、下面は黒色。尾は中央尾羽が黒く、ほかは鮮黄色。雌の羽色は雄に比べて鈍い。メキシコからパナマに分布し、森林やその周囲で昆虫、果物などを食べる。雄は良い声で囀り、頭を下げたり伸ばしたり、誇示動作を見る。集団で靴下のように長いつり巣を造る。

この顔をよく見てください。眼の周りや頬下の赤縞の色合いや尾羽の黄色は著名なイラストレーターの作品なのかと思わんばかりです。我々のまだまだ知らないユニークな鳥達が沢山います。時々紹介します。

マネシツグミ

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 マネシツグミ Northern Mockingbird 全長23~28cm。風切と尾は黒っぽい。中雨覆と大雨覆の先端が白く、2本の翼帯となる。翼と外側尾羽には大きな白斑があり、飛ぶと目立つ。嘴と足は黒く、虹彩は淡黄色。北アメリカ南部と西インド諸島に留鳥として分布。やや開けた土地を好み、森林内部には入らない。メキシコ南部ではハイイロマネシツグミとの交雑例が知られる。ほかの鳥の鳴き声を巧みに真似て囀ることでしられ、飛びながら夜間にも鳴く。小枝や草などでカップ形の巣を潅木に造り、淡青色に赤褐色斑のある卵を3~6個産む。多くの鳥の鳴きまねをするのでMocking (真似る)の名前になった。日本では百舌(モズ)、百の舌を持つ鳥、すなわち、物まねが上手い鳥なのです。中国ではガビチョウという鳥がいますが、日本で約25年以上前から繁殖し続けて関東近県から東北の方まで広がっています。とに角賑やかな鳥でかなりのレパートリーを持っています。この時期朝の4時半頃からうるさい位に囀ります。睡眠不足になります。

この鳥は音楽の世界にもよく出てきます。ヨーロッパでは、クロウタドリが有名でクラシック音楽に度々登場します。

ヨーロッパハチクイ

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 ヨーロッパハチクイ European Bee-eater 全長約26~28cm。頭頂、上背、雨覆は赤褐色で下背にいくに従って黄色味を増す。喉は黄色で胸、腹は金属光沢のある緑がかった青色。額は白く、過眼線や喉と胸の境は黒色。翼は青緑色と褐色。尾は緑褐色。先端のとがった翼、角尾の中央2枚が細長く突出しているのが特徴。幼鳥の羽色は成鳥に似るが、やや鮮明さを欠き、尾羽の中央2枚も特に長くない。嘴は黒く細長く、やや下に曲がる。足は紫色を帯びた濃褐色で、合し足。地中海沿岸からアジア西部、ときにはヨーロッパ中央部、北部で繁殖し、冬はアフリカなどに渡る。餌は昆虫で、空中で捕食。

驚くほど美しく魅了されます。かつて、ライフサイズのペアーで賞を戴きました。ハチクイもかなりの種類がいますので、それぞれ色合いに違いが有ります。一度は挑戦してみるといいのでは・・・・・・

アオマユハチクイモドキ

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 アオマユハチクイモドキ Turquoise-browed Motmot 全長約33cm。比較的に嘴が大きく、下に曲がる。尾は長く、途中の羽弁が脱落して、ラケット状を呈する。頭上は濃い緑色で、眉斑は青緑色。過眼線は黒色。上面は緑色で、肩羽は褐色を帯びる。尾は青色で尾端と羽軸は黒色。喉から胸には青い縁どりのある黒斑がある。メキシコ南部からコスタリカに分布し、低地の湿気の多い森林に生息。昆虫などを捕食。土手などに穴を掘って営巣。

昨日のハチクイとよく似た仲間です。綺麗ですね!是非カーバーの皆さんに挑戦してほしい鳥です。

日本列島、いたるところで洪水や山くずれ、などの被害がおきています。お見舞い申しあげます。

ボルチモアムクドリモドキ

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 ボルチモアムクドリモドキ Baltimore Oriole 全長17-22cm。 かつては東部の亜種(ボルチモア型)と西部の亜種(バロックス型)とは羽色が異なるために別種とされていた。ボルチモア型の雄は頭、胸、背、翼、が黒く、雨覆いに黄色帯と白色帯があり、腹、腰や下背は赤橙色、尾は橙色で黒いT字模様がある。バロックス型は頭頂、背、喉や胸の中央部は黒いが、顔や下面は橙色で、過眼線が黒く、翼の白色帯は幅広いが黄色斑はない。黄色の尾羽には黒い逆T字模様がある。両者とも嘴は円錐形で、先が鋭くとがる。雌のボルチモア型は下面が黄橙色で、背は褐色に縞模様がある。バロックス型は下面が灰色、背は淡灰緑色で縞模様はない。両者の中間型も生息する。カナダ、アメリカに分布し、森林に生息。冬期はアメリカ南部、メキシコにわたる。昆虫、果実などを採食。 Northern Oriole ともいう。

黒と橙色、黄色は強そうでよく目立つ色です。

ミドリカケス

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 ミドリカケス Green Jay 全長24-32cm。額から襟は青く、頸側から胸、喉や眼のまわりは黒い。 上綿は緑色、下面は黄色。南アメリカのものは頭が黄白色で、鼻孔付近に短い冠羽状の羽毛がある。アメリカのテキサス州からボリビア、ブラジル西部まで分布。熱帯雨林、二次林、潅木林,疎林に生息し、主に昆虫を採餌するが、ドングリや種子も食べる。樹上に営巣し、4~6月に、3-5個の卵を産む。

かなり、冠毛が立っています。面白い感じです。

かなり尾が長いです。頭の青さも目立ちます。 これで声がよければ最高。まだ、一度も聞いたことがありません。

アオカケス

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やはり、ミドリカケスがでたら、アオカケスを出してほしいと、オーダーが来そうなので紹介します。 Blue-Jay 全長約29cm。頭、背は、青紫色、胸から腹は淡灰色。顔は白く、頸に黒帯があり、冠羽をもつ。カナダ南部、アメリカのロッキー山脈東側に分布。カシとマツの林や公園、街などに生息し、北アメリカでは最も親しまれている鳥のひとつ。雑食性であるが、特にドングリと果実を好み、ドングリを土中に蓄えて食糧とする。

勇壮なポーズはこれ見よがしなポーズでも、どや顔ですよね!現代のことばでは・・・・・・・  しかし、ここまで見せられると好きになりますよね、・・・


アオアシカツオドリ

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 アオアシカツオドリ Blue-footed Booby 全長81cm。 水中に潜って魚をとる沿岸性の海鳥。シロカツオドリに似ているが、ほっそりした体形で尾羽が長いため、浅い海ににも潜ろ事が出来る。小さな群れで、小さなコロニーをつくって営巣をする。求愛ディスプレイでは、青い足を誇示する。また、青い足は抱卵のときに卵を温めるためにもつかわれる。平らな裸地に直接産卵する。メキシコ北西部からガラパゴス諸島、ペルー北部にかけての太平洋東部に分布。

 

シラガゴイ

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 見事な画像が手に入りました。 Yellow-crowned Night Heron シラガゴイ 全長56~68cm 。ゴイサギより大きい。頭頂はやや黄色を帯びた白色。後頭から2本の白い飾り羽が伸びる。頬に帯状の白斑があり、そのほかは黒い。身体は青灰色で上面に黒い縦斑がある。嘴は黒く、下嘴の基部は淡黄色を帯びる。虹彩は橙色ないし緋橙色。足は暗橙黄色。北アメリカ南部からブラジル沿岸までとガラパゴス諸島に分布。ゴイサギより昼行性で、ザリガニなどの甲殻類を主食とする。他のサギ類と異なり、魚を捕ることはめったにない。

Night Heron の種類でこんなに美しいのは初めてです。是非とも皆さんにお眼にかけたかったのです。

大雨、洪水に遭われた愛媛、広島、岡山の皆様方にお悔やみ申し上げます。一日も速い復興をお祈りいたします。

ヤツガシラ

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 ヤツガシラ Hoopoe 全長27~31cm。身体は橙褐色あるいは桃色がかった薄茶色から栗色まで、地域によって変化がある。翼は幅広く、開くと白黒の模様があり先端が丸みを帯びる。尾は長めで黒く中央に白帯がある。嘴は細長く、下に曲がる。頭上には開くと扇状になる長い冠羽があり、其の先端は黒い。腹は白い。足は細く、合趾足。 ヨーロッパ中部、南部や北アフリカおよび南アフリカ、マダガスカル、南アジアに分布。日本には旅鳥として北海道、本州、四国、九州、小笠原諸島、琉球諸島などに渡来するが、多くはない。開けた草地、耕地、庭園などに生息し、藪や林の周縁を好む。昆虫、ミミズ、クモなどを捕食。

類似の少ない頭羽を持っています。日本本土で出会うのもそれ程多くありません。探鳥会では見つけた人の話でもちきりです。

 

 

エンペラーペンギン

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 本当にこの暑さ強烈です。昨日はぐったりでした。食時もそこそこにシャワー浴びてダウンでした。今日は少し回復したみたいで、ブログ更新しています。 少しでも、気持ちだけでもと思いエンペラーペンギンを紹介します。 Emperror Penguin 全長120cm、体重45kgに達する。頸側に橙色の大きな斑があり、胸の上部は橙色で、ともに頭の黒色と接する部分は赤色味が強い。下嘴の基部3分の2は桃色。同じ属のキングペンギンよりも南側、南極大陸沿岸の氷山や近くの島々で集団繁殖し、非繁殖期には南アメリカ大陸南端付近まで北上するものがある。4~5月に集団営巣地に集まって番をつくり、白い大きな卵を1個産む。巣は造らず、卵は直立した親鳥の足の上に置かれ、下腹部の皮膚で包まれ暖まれられる。初め雌雄交代で抱卵し、数日後に雌は採食のために海上に出て、雛がかえるまで雄が一切食物をとらずに抱き続ける。抱卵は約62日。雛がかえるころ、雌は脂肪を十分に蓄え、前胃に魚を詰め込んで営巣地に戻る。別名、皇帝ペンギンともいう。

すこしは、涼しさをかんじましたか? どうぞお体に気をつけてお過ごしください。まだ、暑さは1週間ほど続くみたいです。

ヒメレンジャク

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 ヒメレンジャク、Ceader Waxwing 全長約18cm。雌雄類似。尾の先は黄色でキレンジャクに似るが小型で、腹は淡く黄色を帯、下尾筒は白色、初列雨覆、風切先端には白色部がない。成鳥は次列風切先端に赤色のろう状の小突起が付く。まれに尾の先端にも赤色ろう状物が付く固体がいる。北アメリカ北部で繁殖し、冬はやや南に渡り、中央アメリカやベネズエラ、コロンビアまで渡るものがいる。スギレンジャクともいう。

画像では大きく見えますが、日本のキレンジャクより約2cmくらいは小さい感じです。

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